介護職で働くやりがいとは
介護職で働く人のやりがいを感じるシーンは、主に次の2つが挙げられている。1つは、利用者からありがとうと言ってもらえたとき。1つは、上位の資格が取れたときだ。
1つ目の利用者からありがとうと言ってもらえたときだが、こちらは介護職の人が一番やりがいを感じるシーンとなっているようだ。介護職として働く際の特徴の1つに、感謝のレスポンスが早い、ということが挙げられる。どんな業種でも生産物が社会の役に立っている以上は感謝されるのだが、介護職の場合、自身が提供した介護サービスがすぐに感謝となって返ってくるため、モチベーションが上がりやすく、やりがいを感じやすいようだ。特に、今まで人から感謝を伝えられた経験があまり無い人は、その喜びもひとしおで、承認欲求が満たされるとともに、よりよいケアを提供しようと考える傾向が強くある。つまり、ありがとうと言ってもらえるから、より頑張るというプラスの循環にも入りやすいのだ。
2つ目の上位の資格が取れたときだが、こちらは自身がスキルアップしたことを明確に確認できることと、給与が上がるために、介護職をやっていてよかったとやりがいを感じるシーンとなっている。介護職の場合は、資格によって給与が増減するため、資格取得に対するモチベーションも上がりやすく、また、上位の資格が取得できればそれは自身のスキルがアップした証明にもなる。そのため、上位資格を取得した際には今後も頑張っていこうと思えるようだ。
(((参考サイト→さあ、介護職の道へ!)))